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憧れ続けた「エンジのユニホーム」

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憧れ続けた「エンジのユニホーム」

 早稲田スポーツ新聞会です!
 早スポは、「全ての体育各部に光を」との思いを信念に65 年以上早稲田スポーツの魅力を伝え続けてきた、学内唯一のスポーツ紙を発行しているサークルです。
 日本各地に行っての各部活への取材と、新聞やHP、SNSによる情報発信を日々行っています!
 今回は現在連載中の「卒業記念特集」から、野球部の川内脩平新人監督(スポ=東京・八王子、写真左)を取り上げます!

「六大学じゃない。早稲田で野球がしたい。」2010年11月10日、川内は早慶優勝決定戦を神宮のスタンドで目撃した。その日、彼の心には、エンジ色への憧れが植え付けられた。浪人を経て、ようやく早大に合格した川内。しかし、同じポジションには、後に主将を務める印出太一(スポ=愛知・中京大中京)や、栗田勇雅(スポ=山梨学院)がいた。「圧倒的な強さを持っていた。」当時受けた衝撃を、川内は鮮明に覚えている。その後、印出から「お前と一緒にチームを作りたい」と声をかけられた川内は、学生コーチへの転向を決意する。自分が最も早稲田に貢献できる方法を考えた抜いた末の決断だった。4年時には、学生監督に就任。グラウンド外では誰よりも選手との対話を繰り返し、円滑なチーム運営に心を砕いた。反面、グラウンド内では誰も寄せ付けないだけの厳しさを持つことを自らに課し続け、チームのスローガンである「一球入魂」を体現した。優勝決定戦後に注目された「最高の練習をしよう」という言葉も、1年間練習に魂を込め続けた川内の口から発せられた言葉だった。4年間を振り返り、明大との優勝決定戦を最も印象的な瞬間に挙げた川内。早稲田の優勝決定戦を見てエンジのユニホームに憧れを持った少年は、野球人生最後にその登場人物となった。

(記事 林田怜空)

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