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クイズ番組でもらってきたクルーズに行ってきました!その③

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クイズ番組でもらってきたクルーズに行ってきました!その③

 みなさんこんにちは!田山千紘です。

 この企画、「クイズ番組でもらってきたクルーズに行ってきました!」も3回目。今回で最後になります。ラスト4日分をまとめてレポートさせていただこうと思います。お楽しみください!

〈7日目 済州島寄港〉

 さてこの日はこのクルーズの最大の目玉、韓国・済州島(チェジュ)に寄港します!韓国は2度目ですが、前回は釜山にしかいかなかったので、私もとても楽しみにしていました!

 とはいえまたまた朝が早い。いつものように上の階のビュッフェで朝食をいただき、船を降ります。港からは観光バスですが、現地の方が日本語で楽しくお話してくださるのでバス内も盛り上がります。

 まず到着したのがこちらの滝です。バス停からお土産店を経由しながら15分ほどお散歩して到着です。散歩道は自然がゆたかで歩いていて気持ちよかったです。そして温かさにびっくり!函館・秋田は雪がちらつくほど寒く、金沢は風が冷たかったので、ダウン不要・長袖でも汗ばむ済州の気温に驚きました。滝の付近は水もきれいで、滝つぼに虹を見ることもでき、癒されました。

 その後は名物の市場へ。ここでの目的はお土産を追加すること!市場は活気にあふれていて、魚や野菜などの生ものから、パンなどの食べ歩きグルメ、そしてお土産屋さんが大量に並んでいました。日本人も多いのか、お店の外で宣伝している方は一生懸命日本語も使われていました。私たちはとあるお土産屋さんに入ったのですが、接客がとても親切でした。若い女性のスタッフさんが、英語とグーグル翻訳を使いながら、お得にいいものが変えるようお手伝いしてくれました。船が来ていることが伝わっていたのか、「船に乗られていますか?」と聞かれて、クルーズって一大イベントなんだなと実感。自分用のぬいぐるみやアクセサリー、サークルやバイト先などにあげるためのお菓子を大量購入しました。

最後は大きなスーパーマーケットへ。お土産は大分買ったのでここは偵察のみ。化粧品、食品、日用品、おもちゃや服まで全部揃うほどのお店の大きさです。試食させてもらったチャプチェがとてもおいしかったので、それだけ購入しました。スーパーの目の前には2002年の日韓共催FIFAワールドカップの会場だったスタジアムもありました。バスから見てもその大きさ・高さにびっくりでした。

 この日はたくさん歩いてへとへとなので早めに船へ。船に帰ってすることといえば、みなさんおわかりのお酒を飲むことです!!この日は4階のロビー近くのバーへ行きました。バーの数がとにかく多くて、こんなにお酒を飲んでいるのに、まだコンプリートしていないという事態です。うそでしょ…

 そしてこの日はドレスコードがトロピカルだったので、服を着替えてショーを見に行き、夜ごはんへ。7日目だというのに相席する方はおらず、母とテーブルに2人。のんびり食事を楽しみます。

 ここで少し、いつもサービスしてくれるスタッフさんたちをご紹介したいと思います。メインスタッフはフィリピン出身のジョン。ジョンはとにかく働き者です。朝・昼は上のビュッフェでサービスしながら若手スタッフたちに指導。この日の前、たまたまお昼をビュッフェで取ったとき、ジョンと会って「働き者だね」と母と言っていました。少し休憩を取って夜はレストランでサービス。ドリンクを持ってきたり、食事を持ってきたりを3つくらいのテーブルで行っています。すごすぎる…。

 そしてサポートはインド出身のアカシュ。1杯目の飲み物のサービスや、厨房から食事を持ってくる業務を担っています。一度にたくさんのお皿を運ぶ作業を繰り返しているのを見て、すごいなぁと思いました。スタッフさんたちはどなたもホスピタリティにあふれていて、とてもありがたかったです。

 食事後は明日に備え鹿児島の説明会に参加し、踊ります。最初はきつかった45分のダンスも、慣れてくると結構平気なもので、1人でノリノリになりました。おやすみなさいー

〈8日目 鹿児島寄港〉

 この日は最後の寄港地鹿児島。8日目になると、もう終わっちゃう…という寂しいムーブに入ってきます。長い旅もあっという間に終わりそうです…。ということでとにかく楽しみつくします!

 まず鹿児島でしたかったのが、足りないお土産を買うことと、いつも頑張ってくれるスタッフさんたちにプレゼントを買うことです。お土産は速攻見つけて、母と何のプレゼントを買うか、エキナカのお土産屋さんで悩みます。日本らしいものがいいという話になり、屋久杉でできた木彫りの亀のキーホルダーをプレゼントすることにしました。

 そしてそこから移動し、観光です。照国神社という、島津氏を祀っている神社に行きます。ここでは家に置いてきた父にお守りを買い、ちゃっかりとおみくじを引きます。小吉でした。この数年大吉を引いたためしがありませんが、上がる一方だと信じてポジティブに捉えましょうか。神社はあまり大きくないものの数百年あるというご神木などがあって、荘厳な雰囲気でした。

 この後どうしようかと思ったのですが、せっかくなのでゆっくり喫茶店に行って、銭湯に入ろうという話になりました。神社近くのビルの3階にあるおしゃれな喫茶店に入りました。そこで食べたガトーショコラがとてもおいしかったです。

 お風呂の情報を調べながら2時間ほど母とおしゃべりしました。10日間もいると話すことあるの?と思われるかもしれませんが、尽きないものですね~。それだけ船の旅が毎日発見だらけなんです。

 その後はこ銭湯まで歩きます。途中には西郷隆盛の銅像や、西南戦争の被弾した石垣などがあります。

 今は静かでゆったり時間の流れる鹿児島。100年ちょっと前は激戦地だったのだな、と歴史に思いをはせながら歩きます。銭湯は昔ながらのお風呂でさっぱりです。店主の方も親切でした。いい湯でした!

 鹿児島はとても温かくて、長袖でも暑いくらい。半袖を持ってくるべきだったなと思いました。同じ日本なのに、こんなに気温が違うなんて信じられません。暑いのもありこの日も早めに船に戻りました。

 以前に好きなバーのお話をしたと思いますが、実はもう1か所、お気に入りのバーを見つけました。かなり上層階にあるバーなのですが、ここでは小さいケーキを食べながら飲み物を楽しめるのです。ほかのバーではポテトチップスだけですが、ポテチとケーキというしょっぱい×甘いのコラボレーションが最高です。ここで飲んだ「ノンアルモヒート」がおいしくて、はまってしまいました。2杯注文。ちょっと辛さもありつつ、のど越しがよく、暑さがひいていきました。

そんなこんなでこの日もショーを見ます。スタッフさんたちのショーということで、歌が上手なスタッフさんが弾き語りやカラオケを披露してくれます。みんな上手でため息をついちゃいますね…そういえば、スタッフさんの中に日本人の方があまりいないな、と思っていたら、1000人以上のうち、わずか20人だそう!それぞれ重要なお仕事をされているそうで、プロだなぁと感心します。

 その後の映像も楽しみます。世界の子供たちというテーマでしたが、かわいいイラストと音楽でうきうきしました。

 その後レストランでサービスしてくれるジョンとアカシュ、そして部屋を清掃してくれているスタッフさんにプレゼントを渡します。みんな喜んでくれてよかった…!!

 さらにこの日から相席する方がいらっしゃいました。鹿児島から乗ってきたご夫婦です。この船は初めてだそうですが、何度も豪華客船に乗ったことがあるそうですごい。仲のよさそうなご夫婦でした。私の年齢で船に乗っている人はとても珍しいようで、大学のことなど含めいろいろお話させていただきました。普段船に乗るときはわざわざ東京まで出て来る必要があり大変だ、とおっしゃっていて、別世界だな…と正直思いました。相席はこの日と次の日だけですが、これも何かのご縁ですね。

 明日でほとんど終わりだ…という寂寥の気持ちを感じながらも、踊るのはやめられません。一層ダンスに力が入ります。体力を使い果たしてぐっすり。

〈9日目 終日航海日〉

ということで実質最終日を迎えました。悲しいです😢毎日クルーさんたちに会ってバーやビュッフェ、コースに行くのが当たり前になっていたので涙ですが、最後満喫します!

 毎日飽きないビュッフェで朝ごはんを食べたあとは、寒さと風でできなかったアスレチックにトライ!最上階のプールの上には、アスレチックが張り巡らされていて、絶景を見ながら運動することができます。このアトラクション結構危ないので、ハーネスをつけて行います。

 やってみるととても高い!晴れていて景色はすごくいい!とはいえここは高さ20メートルくらいあるので下を見ると大変!風が強い!楽しいけど怖い!高いのは平気でも怖い!

 何よりアスレチックが本格的で本当にハードでした。途中歩き方を間違えたのかハーネスが絡まってパニックになりました…母を含め助けてくださった皆様ありがとうございます…私のあと怖くて動けなくなった方もいて、スタッフさんにレスキューされてました。どうなることかと思いました…高所恐怖症の方は絶対やめましょう。

 疲れた〜という暇もなく少し卓球をして、シアター近くのバーでコーヒーを飲みます。ちょうどバンドの方が演奏を行っていたのでついでに見ます。往年のヒット曲メドレーと題したイベントで、バーにいる人たちみんなが歌って盛り上がっていました。音楽好きだとこういうの楽しめて嬉しい。船内では至る所で音楽イベントが開かれていて、プロの方が毎日歌っていたり、なんとカラオケイベントもあったりするんです。海の上をゆく船で生演奏ってすごく豪華ですよね…とっても素敵な時間でした!

 その後は少し船内をぐるりとして、船の中でのお土産を探します。船限定のグッズを見ていると、なんとレゴがありました!置いてきた父親用に買います。また外国のお菓子が売っているお店もあって、そこでポテチや日本ではないプリングルスなどを買い足しました。

 船も最後ということでたくさん写真を撮り、何軒かのバーにも足を運びます。昨日も行った上の階のバーには仲良くなったかわいいお姉さんがいます。いつもニコニコ接客してくれる、素敵なスタッフさんです。私たちのことも覚えてくれていたようで、席に着くとすぐにケーキを運んできてくれました。おいしい。明日で最後だね、と英語でお話するとさみしい〜と言ってくれました。私もさみしいです…

 そんなこんなであっというまに夕方に。最後のショーはオールスターです。ジャグリング、ダンス、歌、特別な芸などをたくさん見せていただきました。毎日毎日題材の違うショーを見ることが楽しみになっていたので、劇団の皆様にも感謝です。最後はスタンディングオベーションがやみませんでした。

 その後の最後の映像ショーはSF、まるでスターウォーズみたいな世界観でした。そういう世界観大好きです!!すごく楽しめました。

 そして、最後の晩餐です。この日はホワイトのドレスコードでした。昨日もあったご夫婦とお話していると、いきなり音楽がかかり、スタッフさん達が挨拶を始めます。と思ったら踊りだしてびっくり!!ジョンやアカシュに誘われ、私と母もその中に加わりました。スタッフさん達が楽しそうなので恥ずかしさ0。ご飯中なのに汗だくです。

 最後のご飯もとても美味しく大満足。ジョンやアカシュ、隣の卓担当なのになぜか私たちと仲良くなったジョーイと写真を撮ってお別れです。ご夫婦とも、お互いの健康を祈念してお別れです。すてきな出会いをありがとうございました!離れるのがさみしいですが、将来また会いましょう!と約束です。たくさん働かなくちゃ…

 そして最後またまた踊ります。

母が顔にペイントをしてもらったら、何とも言えない感じになりましたが、そんなことは気にせず踊ります。毎日テーマが変わるダンス、実は最後の曲だけは共通でした。ほぼ毎日通っていたのでコールとふりを完璧に覚えてしまうほど。これも最後か…としみじみしながら踊り切ります。今考えると、船にいるときのほうが運動していたに違いないです笑

 明日朝ごはんを食べたら下船です!!おやすみなさい

〈10日目 帰宅〉

 最後の日は帰りたくないなと思う気持ちが強かったです。ただここでもサプライズがありました。

 朝ごはんのビュッフェで、ジョーイと会えました!さみしいけどまた来るね!と挨拶してお別れしました。その先で相席したご夫婦と再会です!本当に偶然!!「会う気がしていたのよ」という奥様が言ってくれました。こんなことはもうないと、連絡先を交換し、降りたあとにご連絡しました。一期一会。

 残念ながらジョンとアカシュに会うことは叶いませんでしたが、プロムナードにメッセージボードがあったので、3人にメッセージを残します。届いているといいな。

 そして10時頃下船し、迎えに来てくれた父と合流。思い出話に花を咲かせながら帰宅しました。

〈振り返って〉

 まずはこのようなすてきな機会をいただけたことに感謝しかありません。番組関係者の皆様、ありがとうございます!一生忘れられない経験になりましたし、親孝行もできたし、これ以上はないです。

 社会人になったら頑張って、MSCベリッシマに戻ってきたいという新たな目標ができました。長旅をするのは難しいかもしれませんが、なんとか実現したいですね。

 そして卒業記事にも少し書かせてもらいましたが、クイズを頑張ってよかったと思っています。思いがけずアタック25に出られて、優勝して、クルーズまでいただけるなんて、クイズを始めた頃は少しも思いませんでした。いろいろなことがありましたが、目に見える形で努力の成果が表れて、悔いなく学生生活を終われます。

 クイズを一緒にやってくれたサークルのメンバーのみんな、そして記事にさせてくれたBASの皆様、一緒に行ってくれた母と送迎してくれた父に感謝です。

 また長くなりましたが、3回にわたり記事を読んでくださった皆様、ありがとうございました。拙い文章ではありましたが、少しでも船旅の凄さが伝わっていればとても嬉しいです。

本当にありがとうございました!


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